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関西大学ラグビーAリーグ マッチレポート |
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関西大学ラグビー Aリーグ最終日マッチレポート |
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12月1日(土) 近鉄花園ラグビー場 14:00〜 KICKOFF | |||||||
大阪体育大学 7 |
0 - 3 7 - 24 |
京都産業大学 27 |
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◎ 大阪体育大学 VS 京都産業大学 マッチレポート | |||||||
ほとんど無風の中、キックの応酬でゲームが滑り出す。 ラインアウトに安定感を欠く大阪体育、展開で勝負を挑むもブレイクダウンでボールさばきが甘く、継続できない京都産業。凡ミスが少ない分だけ大阪体育ペースであった前半10分過ぎ、京都産業が連続攻撃からチャンスをつかみ、左展開から飛ばしパス、スペース充分のWTB徐にボールが渡るも、内へ入ってしまい決定的なチャンスを潰す。 苦し紛れのパス、中央突破した場面で全くフォローがない、パワープレーでのBK展開時に、FWが意味無く入り込み、無目的にポイントをつくり自滅・・・。前半終了直前、相手ラフプレーから貰ったPGを決めた京都産業が僅か3点のリードで折り返す。 後半も攻撃にキレがみられない両チーム。京都産業の苦し紛れなキックをチャージダウンしたボールを大阪体育SO米田が足で引っ掛け、相手ゴール前まで迫った後半12分左中間ラックから展開、最後はFB大川がトライ(5-3)、GK成功(7-3)。ようやくボールが繋がった感のあるトライであった。 ゲームがようやく動き出し、京都産業もFWを中心に動きが良くなる。後半20分、大阪体育ゴール前でFWプレーにこだわり続けた京都産業、スクラムからNO8橋本がサイドアタック、SH鈴江へのパスをリターンしてもらい、ゴール左隅に逆転トライ(7-8)。 これでFWの動きが俄然良くなった京都産業は、ラックを連取しトライを重ねる。モールが前に出た分動きが良くなったSH鈴江が的確なハイパント、大阪体育の処理ミスをつなげてトライするなど、最後まで攻め続けた京都産業が結局7-27の大差で関西2位を確保した。 |
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【京都産業 大西 健監督】 前半を耐え、プレッシャーを相手にかけ続けた結果が後半に現れた。FWが前に出 ることができたことが大きい。夏(合宿)は厳しいと感じたFWにやっと手応えを感じている。 (大学選手権では)関東(のチーム)にいかに勝つかが今季のテーマだが、今日のゲームプランしかないだろう。FW勝負ができなければ関東には勝てない。 満身創痍の中、今日負ければ今シーズンが終わると覚悟し臨んだゲームでの勝利 は、挑戦権を得た思いでホッとしている。 今日の反省としては、ワンプレーでトライを狙い過ぎである点。愚直にプレッ シャーをかけ続ける姿勢に欠けた前半はその典型である。 何はともあれ、終盤でチーム力を上げることができた。(1回戦での会場である) 九州で、確実に勝利をものにし、花園に戻って来られるよう全力を尽くす。 |
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(写真1 序盤の蹴りあい、京産大) |
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(写真2 序盤の蹴りあい、大体大) |
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(写真3 京産大の激しいタックル) |
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(写真4 大体大に懸命のDF、京産大) |
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(写真5 固いパックで前進する大体大FW) |
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(写真6 大体大の突進) |
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(写真7 ゴールを目指す京産大BK) |
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(写真8 大体大のDFの壁) |
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(写真9 後半FWでトライを狙う京産大) |
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(写真10 試合後表彰を受ける同志社大学前川キャプテン) |
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(記事:北畑幸二、写真:長谷川昭男) (広報担当:村島 博) |