ジャパンラグビー2007トップリーグ マッチレポート

 


2007トップリーグ第7節マッチレポート(滋賀)

 


 トップリーグ第7節、上位チームによる激しい戦いが続きます。12月15日土曜日、午後1時から、滋賀県の皇子山総合運動公園陸上競技場で、トヨタ自動車ヴェルブリッツ VS クボタスピアーズの一戦が行われました。この試合のレポートをお伝えします。
 まず、試合の結果は以下のとおりです。

12月15日(土) 皇子山総合運動公園陸上競技場 13:00〜 KICKOFF

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

15
5 - 7

10 - 12
クボタスピアーズ
19

◎ マッチレポート
 滋賀県初のトップリーグ開催となる試合は、大津市にある皇子山陸上競技場で行われた。ホストチームであるトヨタ自動車ヴェルブリッツは第6節を終えて現在第5位、対するクボタスピアーズは第9位で追いかける。

 前半は、トヨタ自動車ヴェルブリッツのキックオフ、クボタスピアーズが風上をとり始まった。前半3分クボタスピアーズは相手陣で得たペナルティでPGを選択し、SO伊藤が狙うも失敗(0-0)。前半12分クボタスピアーズのハイパントを受けたFB内藤が右への力強いランでWTBレアウェレに繋ぎ、レアウェレがCTB岩本に繋いで、右中間に先制トライ(GK不成功 5-0)。前半21分クボタスピアーズは相手陣ゴール前(右15mライン上)で得たスクラムからNo.8ケフの左へのサイドアタック、その際のラックでオフザゲートの繰り返しの反則を取られてトヨタ自動車ヴェルブリッツNo.8菊谷が前半24分シンビンとなった。前半25分クボタスピアーズは、シンビンで得たペナルティでラインアウトを選択し、モールで押し込み、崩れた後もラックサイドをしつこく突きゴールポスト右にPR中島がトライ(GK成功 5-7)。トヨタ自動車ヴェルブリッツはDFの裏へ何度も抜け出てチャンスを作り、クボタスピアーズはモールで前進するものの両チームとも得点に繋がらず、前半を5-7で折り返した。

 後半10分トヨタ自動車ヴェルブリッツは敵陣ゴール正面で得たペナルティでPGを選択し、WTB水野が確実に決めて逆転した(8-7)。後半12分クボタスピアーズはすぐに反撃。ハーフウェイライン上センタースクラムから右方向へSH茂木→CTB吉田→No.8ケフ→WTB小堀と繋ぎ右中間へトライで再逆転した(GK成功 8-14)。さらにクボタスピアーズは後半19分相手陣で得たペナルティでラインアウトを選択し、モールを押し込み左隅にLO赤塚がトライし点差を広げた(GK不成功 8-19)。後半20分劣勢のトヨタ自動車ヴェルブリッツはWTBレアウェレに代わりフィージーのセブンスのヒーローでセレビ2世と称されるWTBライダーを投入して形勢逆転を図る。後半36分トヨタ自動車ヴェルブリッツのゴール前での連続攻撃に対してクボタスピアーズ・キャプテンFL鈴木が反則を繰り返し、シンビンとなった。その直後の後半37分トヨタ自動車ヴェルブリッツのラインアウトモールを押し込みNo.8菊谷がトライで反撃した(GK成功 15-19)。しかしここでフルタイムとなり最終スコア15-19で、クボタスピアーズの勝利となった。クボタスピアーズは今季2勝目だけではなく、同時に対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦初勝利も上げた。
 クボタスピアーズは、トヨタ自動車ヴェルブリッツの後半の猛攻を振り切り、リーグ戦後半に向けての手応えが感じられる一戦となった。トヨタ自動車ヴェルブリッツはチャンス作るものの得点に結びつけることが出来ずに惜しい敗戦となった。

(写真1 ブレイクダウンで素早く反応するトヨタ)


(写真2 トヨタ、レアウェレにボールを集中して勝負)


(写真3 ヨタ、キックをキャッチしてカウンター攻撃)


(写真4 高いラインアウトのトヨタFW)


(写真5 クボタ、モール押込み左隅トライ)


(写真6 クボタ、ケフ強力なサイドアタック)


(写真7 トヨタ会見)


(写真8 クボタ会見)

(記事:上田恭平 写真:滋賀県協会)

(広報担当者:村島 博)