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ジャパンラグビー2008トップリーグ マッチレポート(花園)
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トップリーグ第2節マッチ&会見リポート・大阪花園
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9月13日(土) 近鉄花園ラグビー場 15:00〜 KICKOFF
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近鉄
ライナーズ
18 |
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0 - 7
18 - 7 |
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コカ・コーラ
ウエストレッドスパークス
14 |
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◎ 近鉄ライナーズ VS コカ・コーラウエストレッドスパークス マッチレポート |
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双方、前節の開幕戦に勝利し、連勝で勢いをつけたい近鉄ライナーズとコカ・コーラウェストジャパンレッドスパークスの試合が、蒸し暑さの残る、近鉄花園ラグビー場で行われた。
コカ・コーラは、前半のほとんどを動きの悪い近鉄の陣内奥深くでゲームを進めたが、自らの反則でチャンスを逃す場面が多く、6分、22mL右ラインアウトからの近鉄のSH金のタッチキックを左LOの川下がチャージしてそのままトライした得点(GK成功0-7)のみで前半を終えた。コカ・コーラにとってはフラストレーションがたまり、近鉄にとっては、先週に引き続き我慢の前半戦となった。
後半、近鉄は依然として攻撃の糸口がつかめないものの、5分、13分とSO重光がPGを決めて着実に追い上げ(6-7)、16分、HWL左中間スクラムからの展開で左WTB四宮が左スミに飛び込み、ようやく地元ファンの期待に応えるトライをあげた(GK成功13-7)。一方、コカ・コーラもグランドを広く使う得意のライン攻撃で、19分、ニューフェイスの左WTBステイプルトンがすぐさまトライを返して再逆転(13-14)、一気に緊迫感が盛り上がる試合展開となった。近鉄は23分に交替で入ったバツベイを核とした攻撃で追撃し、30分、5m左中間スクラムからNO8→左WTBとつなぎ、再び四宮がトライをあげ、追いすがるコカ・コーラを振りきり、地元での初勝利を連勝で飾った。
この試合の、マンオブザマッチは2トライをあげた近鉄四宮洋平選手に贈られた。
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◎ 会見レポート |
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【コカ・コーラウエストレッドスパークス 向井昭吾監督】
前半トライが取れなかったこと、後半終了前10分間、特に3,4分間は何もできなかったこと、クイックラックが出来ず早くボールが出せなかったことが敗因のひとつ。
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【コカ・コーラウエストレッドスパークス 山口キャプテン】
スクラムのセットプレーがうまくいかず、チーム内のコミュニケーションは良かったが、スクラムやラックの解釈が、レフリーとの間に違いがあった。自分もコミュニケーションを取ろうとしたがうまく行かなかった。トンプソンら3人のFWの圧力に負けたことが敗因と思う。
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(春は近鉄に勝っているが変わったところは?) |
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向井監督:
近鉄の攻撃パターンは変わっていない。今日は、14名になったことやインパクトプレーに対する対応が出来なかった。前半は、スタメンのバックスでボールを散らして得点が欲しかった。モールからのボールを散らせば何とかなると思っていたが弱さが出たかな。
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【近鉄ライナーズ ピーター・スローンヘッドコーチ】
結果は良かったが課題は多い。
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【近鉄ライナーズ ルーク・トンプソンキャプテン】
結果は良かったが課題は多い。改善点はある。前半は圧力に負けたが後半は修正できた。
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(ハーフタイムにはどんなコメントをしたのか?) |
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ピーターHC:
小さい間違いが多い、前半はディフェンスは良かった。後半は風を使おう。全員が良いボールを出せるように考えてプレーしよう。
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(課題とは何か?) |
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ピーターHC:
もっと自分のプレーを信じて欲しい、トップで2つ勝ったが、さらに上のレベルでは勝てない。スクラムは安定しているがラインアウトで4回のノットストレートは良くない。
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(記事:蜷川善夫、長澤孝哉 写真:長谷川昭男)
(広報担当者:村島 博) |
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