第7回関西ラグビーまつり

 


第7回関西ラグビーまつり
関西学院大学 vs 慶應義塾大学
(近鉄花園ラグビー場)

4月28日(日)
関西学院大学
29
14 - 12
15 - 10
慶應義塾大学
22

◎ 関西学院大学 vs 慶應義塾大学 マッチ・サマリー
 快晴に恵まれた「第7回関西ラグビーまつり」のメイン・ゲーム、風上から攻める慶應のキック・オフでゲームが始まった。先手を取ったのは慶應で、前半7分ゴール前5mスクラムから右に展開し、⑨南から⑫佐藤が抜出し右中間にトライ、GKも⑩矢川が成功させ、0-7とリードする。これに対し反撃に出る関学は、15分にゴール前10mから⑨湯浅がサイドを抜け出し中央にトライ、GKも⑭畑中キャプテンが決め7-7同点とする。
 しかし、ここからはお互い攻め倦み20分近く膠着状態が続くが、ようやく34分、関学がゴール前8mのラインアウトからモールで攻め、サイド攻撃を繰り返し最後は⑧徳永が右中間にトライ、GKも⑭畑中が成功させ14-7とする。するとそのおよそ5分後、ノーサイド直前の40分に、今度は慶應がターン・オーバーから攻め続け⑪関東がタッチライン沿いを走り切り左中間にトライ(GK不成功)、14-12と関学僅差のリードで前半を終える。

 後半に入り、開始早々1分、関学はペナルティーを得て、15mのPKを⑭畑中が成功させ、17-12とリードを拡げる。しかし、8分今度は慶應が、相手陣の22mライン内でキックをチャージ・ダウン、⑫佐藤が左サイドにトライ(GK不成功)17-17とする。13分には、再び慶應が15フェーズを繰り返し、最後は⑪関東が左隅にトライ(GK不成功)、17-22と遂に逆転する。
 この後、また膠着状態が20分近く続いた後の33分、今度は関学が、ゴール前10mラックから後半途中出場の⑱古城が左中間に飛び込みトライ、GKも⑭畑中が成功させ、24-22と再逆転。ここでゲームはさらに白熱、慶應は負けてなるものかとばかり、再々逆転の勝利を目指して、執拗な反撃を開始、スタンドの慶應ファンもドラマチックな逆転劇を期待するが、関学に反撃を寸断され、最後は、関学がボールを奪い獲り⑪金が右隅にトライ、29-22とリードを拡げてノーサイド。

 敗れたとは言え慶應は、流石に関東の伝統校だけに、FW、BKともに走力があり、どこからでも攻められるチームに仕上がりつつある。一方、創立125周年を迎えた関学は、前に出るDFと俊敏にボールに反応する素晴らしいゲームで詰めかけた関学関係者はもちろん、関西のファンをも魅了し、今秋から始まる新しいシーズンでの躍進を力強くアピールした。














[敬称略]
(記事:玉川育夫 写真:長谷川昭男 広報担当:村島博)