東西対抗ラグビー2013

 


東西対抗ラグビー2013
同志社大学vs早稲田大学
(瑞穂公園ラグビー場)

5月19日(日)14:00キックオフ
同志社大学
13
 8 - 10
 5 - 19
早稲田大学
29

◎ 同志社大学 vs 早稲田大学 マッチ・サマリー
 雨風共に強まるなか、3000人を超すラグビーファンが詰めかけた瑞穂ラグビー場。東西を代表する名門同士の一戦が早稲田大学のキックオフで始まった。
 雨天ということもあり、序盤は両チームキックで陣地の取り合いとなった。そんな中、前半4分同志社のペナルティから早稲田大学は右ラインアウトを選択し、モールを形成。早稲田大学4番河野がトライを奪い5-0。その後は両チーム、天候の影響もありハンドリングミスが目立ち得点に繋がらない。しかし、20分に中盤ラックから早稲田大学12番小倉がDFのギャップを突きビックゲイン。3番垣永・13番飯野へとオフロードで繋ぎ10-0となる。同志社大学も30分早稲田大学のハイパントをキャッチしラックから15番藤本・14番松井へと繋ぎ松井が30m独走しトライ。10-5。前半ロスタイム早稲田陣内22mで同志社がペナルティゴールを決め、10-8で前半を折り返した。

 後半戦も両チームハンドリングエラーが目立つ。また、セットプレーが安定せず、両チームとも流れをなかなかつかめない。早稲田・同志社共にチャンスを作るも双方の固いDFに拒まれミスが起こる展開であったが、26分同志社大学が13番林のビックゲインからブラインドサイドを攻め15番藤本がトライ。10-13と逆転する。その後早稲田大学も33分、中盤ラックから14番廣野がビックゲイン。FWがラックサイドを攻め、18番池本が押し込みトライ。15-13とし、試合を振り出しに戻す。試合終了間際にも早稲田大学は左ラックから展開し15番山本がトライ。22-13。ロスタイムにも、早稲田大学は、ラックからボールを繋ぎ21番金澤がトライを取り29-13で早稲田大学が勝利した。終盤まで接戦が続き、雨のなかでもスタンドは大いに盛り上がった。












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[敬称略]
(記事:石澤一輝 写真:清水良枝 広報担当:村島博)