2013 ジャパンラグビートップウェストAリーグ

 


トップウェストAリーグ 開幕
(鈴鹿)

9月7日(土) 17:00Kick Off
Honda HEAT
42
21 -  3
21 -  3
中部電力
6

◎ Honda HEAT VS 中部電力 マッチ・サマリー
 トップリーグ再昇格を狙うホンダヒートが中部電力をホーム鈴鹿スポーツガーデンに迎え、今シーズンのジャパントップウエストAリーグ開幕戦が行われた。

 前半3分、ホンダはペナルティを得て、PGを狙える位置であったが、ラインアウトを選択。モールでトライを取りに行ったが、中部電力にターンオーバーされた。チャンスが潰えたかと思われたが、ホンダは中部電力のキックをキャッチし、カウンターアタックを仕掛ける。最後はWTB⑭鎌田がトライを決め、ゴールも成功し、7対0と先制する。8分にホンダのハンドリングエラーのボールを中部電力が足にかけ、ゴール前まで迫るがチャンスを活かせなかったが、10分には、中部電力はPGを決め、7対3とする。19分、中部電力のキックをキャッチしたホンダは再びカウンターアタック、CTB⑬マサンガがトライ、ゴールも成功し、14対3とリードを広げる。さらに30分には22m左ラインアウトから右に展開、フェーズを重ね、中央ラックからWTB⑪生方がトライ、ゴールも決まり21対3とリードを拡げる。34分、中部電力はPGを狙うが不成功、21対3で前半を終了した。

 激しい雨の中、後半がスタートした。ゲームが動いたのは9分、中部電力がPGを決め、21対6とする。しかし15分に中部電力NO8モルダーが故意の反則によりシンビン。直後にホンダはFl光安がトライ、ゴールも決まり28対6とする。さらに19分、ホンダはスクラムで得たフリーキックをクイックリスタート、光安が今日2つめのトライを決め、ゴールも決まり35対6とする。33分には自陣スクラムからライン裏にショートパントをあげ、CTB⑬マサンガが80mを独走しトライ、ゴールも決まり、42対6とし、ノーサイドを迎えた。ホンダは地元での開幕戦を白星で飾った。









[敬称略]
(記事:後藤樹雄 写真:清水良枝 広報:山中茂生)